キャッシュレス・ポイント生活体験記! 〜家計節約術のおススメ〜

年金の2000万円不足問題が注目されています。これは年金だけでは毎月5万円不足するという試算。政府は慌てて否定していますが、以前から言われていること。

今さら大慌てしても多分5万円くらい不足するのは間違いないのでしょう。

そこで、そのための家計節約術としてご紹介したいのが、キャッシュレスを活用するという方法です。

私の体験記から毎月5万円とまではいきませんが、少しでも節約できそうということを感じていただければ幸いです。

キャッシュレス社会へ

最近は、キャッシュレスという言葉があちこちで氾濫してきています。以前はクレジットカードが中心でしたが、今では〇〇ペイなどの決済アプリや、ワオンや楽天ポイントなどの電子マネー、いろんな企業やお店のポイントカード。

いつの間にか財布はカードだらけ、スマホの中も決済アプリとポイントアプリだらけとなっています。時代の流れと言ってはそれまでですが、この流れはもう止まらないのでしょう。

それでも日本はキャッシュレスでは世界に後れをとっているようです。国民のほぼ全員が銀行口座を持ち、銀行ATMはコンビニに行けば歩いて数分で24時間現金を引き出せ、しかもATMの機械の中では現金のしわを伸ばして滅菌消毒までしてくれている、そんな便利な国は世界でも日本くらいです。

世界では、銀行口座を持っている人も少ないけど、銀行に行こうと思えば車で1時間以上行かないといけない、しかも仕事が終わる時間には銀行のATMも終わってしまう、

これが普通。

だから自然とキャッシュレスが便利で普及するという結果になったということです。噂では、銀行もほとんどないアフリカの某国視察団が日本を視察の際に、「日本はキャッシュレス(フィンテック)がうちの国より遅れていますね」と逆に指摘され、日本のお役人たちはメンツ丸つぶれになって慌てふためいたらしいです。

それが理由かどうかは、わかりませんが・・・。経済産業省でも「キャッシュレス・ビジョン」というキャッシュレスに関する方針を策定しています。

2017年の数値を見ると、日本の家計最終消費支出に占めるキャッシュレス決済の割合は21%。キャッシュレス・ビジョンでは、2025年にはキャッシュレス決済の割合を40%程度まで高めることを目標としています。

お役人のメンツにかけてキャッシュレス社会はどんどん進んでいくのでしょう。

キャッシュレス先進国〜上海での体験〜

それでは、実際にキャッシュレス先進国はどうなっているのでしょうか?

私は最近、中国の上海に旅行して実際のキャッシュレス先進国の事情を体験して参りましたので、その体験談をご披露いたします。

準備編

中国で使える決済アプリとしてウイチャットペイというアプリをダウンロードしました。そして日本旅行の店舗にある両替機でウイチャットぺイにお金をチャージ。

でも、これは日本円からでも可能ですが、海外の通貨(硬貨も可)でも入金可能ということなので、海外旅行の残りのお金で、韓国のウォンとマレーシアのリンギットの余ったお金を全部チャージしてみました。

これで3000元をチャージできました。皆さんも海外旅行で余ったお金ありませんか?これで準備完了!いざ上海へ!空港でも両替せずに行きました…

上海実践編

上海空港に着いたら、ホテルまでの電車賃を販売機で(ウイチャットで)チャージしてカードを購入。無事にホテルに到着。いざ上海の街中に!金額をこちらで指定するパターンとお店で金額を指定するパターンがあるものの、どんな店でも決済が可能でした。海外旅行で困るのはおつりの小銭が増えること、でもアプリならそんな心配も無用。

まったく不自由なしに、いざホテルの帰ろうと地下鉄に乗ろうとしたときに、「ピンポーン!」とチャージ不足で駅に入れずストップ!チャージしたらいいのかと、チャージの機械に行ってみるとそこは「現金のみ」の表示。このキャッシュレス先進国で、唯一現金しか使えないのは電車だけ。

ウィチャットでチャージできるのは上海空港のような大きな駅だけでした。慌ててATMを探すも時間は午後9時を過ぎていましたため、ATMは本日終了!現金を引き出すのが困難というのはこういうことかということを痛感いたしました。

その日はタクシーでホテルへ。ちょっと高くついてしまいました。

キャッシュレス先進国でも全く現金無しというのは電車だけが例外でした。普通のショッピングには現金は不要ですが、電車賃分だけは空港で両替しておきましょう。これが教訓。

キャッシュレスはこんなにオトク~決済アプリ編〜

国内でも、最近は決済アプリがどんどん始まっています。

皆さんは使っておられますか?私が試してみたのは、Line PAY、PayPay、メルペイの3つを試してみました。

情報を取られて大変なことになるかもと心配性な私は、事前に現金をチャージして、その範囲内で買い物できるパターンを選択してみました。それなら情報を盗まれて知らない請求が来るという心配はありませんのでね。

Line PAY

セブン銀行から現金3000円をチャージしてスタート。

なんとコンビニの商品がなんでも20%OFF。割引分はポイントで返還されてきます。さらには、ファミリーマートやローソンの100円割引クーポン(101円以上で使用可能)。ローソンなら店の中でLineを開くと抽選で、コーヒーなどが当り、外れてもポイントが1ポイント加算されます。

このアプリを使えるところはどんどん増えて、最近ではウェルシアでも使えて20%OFF。ドラッグストアも含めてほとんど20%OFFというのはオトク体験でした。

PayPay

私の持っている銀行口座から1万円をチャージしてスタート。

ここのポイントは電気屋さんで使えること。10%〜20%その時のキャンペーンに応じて割引でお買い物ができます。

最近では割引額の上限が1万円までなど設定されてしまいましたが、電気店のポイントと併用できるため、数万円するような電気製品を買う時には便利です。私はプリンターを通常価格から20%もポイントバックしてもらいました。

メルペイ

ここも自分の銀行口座から3000円をチャージしてスタート。

なんとメルペイでは期間限定ですが、コンビニ商品を70%OFFで買うことができました。みなさん7割引ですよ!ポイントバックは時間差があるものの、まずは50%分を翌日ポイントバック。時間を置いて20%分を後日ポイントバックされてきます。

夫婦で6000円。メルペイを使ってコンビニで買い物しましたが、70%はポイントバックされるので、買っても買っても減らない感は、かなりありました。普段コンビニでは買わない本や化粧品まで買えたので、これは使わない手はないと強くおススメします。

さらにクーポンがしばしば配布され、セブンイレブンのコーヒー11円チケット、ローソンのアイスクリーム39年チケット、ファミリーマートのバームクーヘン11円・カフェラテ11円チケットなども配布され、これを使うだけでも相当オトクです。

その他にもOrigamiやファミマペイ、セブンペイなど次々と決済アプリが新登場してきます。心配な方はクレジットに連動するのではなく、チャージした金額という範囲を決めてやればかなり安心できるのではないでしょうか。

食わず嫌いせずに、一度そのオトク感を体験されることをおススメいたします。

ポイント生活はこんなにオトク~ポイント活用編〜

各企業やお店が展開するポイントやマイレージは、すでに国内で普及が進み、誰もが財布の中はポイントのカードだらけというのが現状なので、今さらその活用法は言うまでもないのですが、私がおすすめするポイント活用法は、(1)毎日クリックするだけでポイントをコツコツ貯める方法、(2)ポイントサイトでポイントを二重取りする方法です。これなら各サイトで年間約5千〜1万円くらい稼ぐことが可能です。

たった5千〜1万円と思われるかもしれませんが、それを4つ5つのサイトで実効すれば年間5万円以上の節約(約1か月の不足分です!)も可能となるのです。

毎日クリックするだけでポイント貯める方法

パソコンとアプリを連動させて楽天ポイントクラブやTポイントやPontaカードのサイトやアプリでは、毎日クリックやゲームをするだけで、1ポイントずつではありますが、ポイントが貯まっていきます。

私は毎朝の日課として10分程度、これらのサイトやアプリをクリックして、各サイトで3000〜5000円程度を年間で貯めており、家族で食事に行ったり、プレゼントの購入資金にしています。まさに「塵も積もれば山となる」を実感しております。

ぜひおためしあれ!

ポイントサイトでポイントを二重取りする方法

これは楽天やYahoo、Amazon等で買い物をしたり、旅行したりするときにこのサイト経由で買うとポイントが二重取りできるというサイトです。代表的なサイトはGポイントやECナビ等です。

これは楽天などのポイントは楽天でポイントがつきますが、Gポイント経由なら、さらにGポイントとしてのポイントが貯まるというものです。

さらにそのポイントは、Amazonのポイントやスターバックスのポイントなどに変換することができるのです。私は出張するときのホテル予約をGポイントを経由して楽天トラベルやじゃらん(Pontaポイント)で予約しています。そうすると毎回300〜500ポイントが貯まり、あっという間に毎年1万ポイント程度が貯まります。

これをスターバックスのポイントに変換すれば、ほとんどスターバックスのコーヒーは無料になるのです。

皆様、いかがでしたか?これからの時代、収入はなかなか増えません。ましてや定年後のシニアの方が収入を増やすのはさらに大変です。家計を見直しながらも、キャッシュレスとポイントで家計を節約し、年金2000万円不足の時代を乗り切っていきましょう。

著者情報

人物
氏名 北村滋郎 M&M企画(社会保険労務士事務所)代表
職種 特定社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー
専門分野 特定社会保険労務士業務
働き方改革を中心とした経営コンサルティング
生きがい創造のライフプランニング
 保有資格 特定社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー(CFP/1級技能士)、
キャリアコンサルタント(国家資格/CDA)、産業カウンセラー